コレステロール値を管理するためのサプリは、コレステロールレベルを改善するために設計された補完的な食品や健康補助食品で、 これらのサプリには、特定の成分や栄養素が含まれていることがあります。
ここでは、コレステロール対策サプリによく含まれている成分と効果を3つ紹介します。

①エラグ酸
エラグ酸はポリフェノールの一種で、ザクロやナッツ類、ベリー類に多く含まれています。 また、エラグ酸には抗酸化作用や美白効果のほか、コレステロールや中性脂肪の低下なども報告されていることから、 生活習慣の見直しにプラスすれば健康に役立つ働きも期待できるでしょう。
※ナッツ類や果物の過剰摂取はコレステロールや中性脂肪の増加に繋がるため、適量の摂取が重要です

②オリーブ由来ヒドロキシチロソール
オリーブ由来ヒドロキシチロソールはオリーブ果実やその製品に含まれる天然の抗酸化物質で、 オリーブの苦味成分であり、独特な香りや味わいをもたらす要素の一つでもあります。 また、オリーブ由来ヒドロキシチロソールの抗酸化物質は強力であることから、 抗酸化作用によって悪玉コレステロールの酸化を抑制し、血管の健康を保つことができると言われています。

③リコピン
リコピンはカロテノイドと呼ばれる植物色素の一種であり、有名なトマトのほか、梅や赤ピーマンにも多く含まれています。 また、リコピンも強力な抗酸化物質の1つと知られており、悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化の進行を遅らせることが期待されています。